「あなたを覚えています」は、いちばんうれしい贈り物
キャンディ株式会社・営業編
人にいちばん喜ばれる贈り物って、なんだろう。
54年生きてきて、私は一つの答えにたどり着きました。
それは
「あなたを覚えています」
たったそれだけです。
ここまでに
自分株式会社を設立し、
社訓を決め、
体力投資、
見た目投資について考えてきました。
会社の内側が少しずつ整ってきたところで…
今回はいよいよ
「営業部」です(笑)
といっても、商品をどう売るかという話ではありません。
54年間、たくさんの人と関わってきて
今、思う
いちばん大切な営業について、
です。
それは、
「あなたを覚えています」
と相手に ”伝えるプレゼント”
私は、それが人に贈れるいちばん温かいプレゼントだと思っています。
もちろん、
高価なものもうれしい。
手作りのものもうれしい。
でも年齢を重ねるほど、
本当に心に残るのは、
「あなたのことを思い出していました」
という気持ちなのではないでしょうか。
私はnoteを430回以上書く中でも、
何度も、それについて考えてきました。
例えば、
以前話したことをちゃんと覚えてくれていた。
家族のことを気にかけてくれていた。
誕生日や、好きなものを覚えてくれていた。
人は、それだけで心が温かくなるのではないかと。
夫が3代目として会社を営んでいることもあり、
私は地域の方や社員の皆さんと顔を合わせる機会があります。
会社の詳しい仕事内容までは分かりません。
けれど、
お話する中で聞いた、
お子さんの進路。
お孫さんの誕生。
ペットの名前。
休日の趣味。
ご家族の体調。
そんな話は、できるだけ覚えておきたいと思っています。
だから家に帰ると、
カレンダー式の自分専用ノートに書き留めます。
私はそれを
「ご縁ノート」
と呼んでいます。
誰に会ったか。
どんな話をしたか。
その人が今、大切にしていることは何か。
大事な交流会や会議の前には、
そのノートを少しだけ読み返してから出かけます。
そして次にお会いした時、
「お孫さん、もう小学校に上がられましたか?」
「奥様のお加減はいかがですか?」
「最近もテニスをされていますか?」
そんなふうに、
こちらから声をかけます。
私の中では、これは会話の最初に
小さなチロルチョコを一つ、
そっと差し出すような感覚なんです。
「あなたのお話を覚えていましたよ」
という、
心のチョコレート。
すると不思議なことに、
相手も心の中のチロルチョコを一つ返してくださる。
そこから会話がすこし柔らかくなる気がするのです。
こちらから差し出すのは、相手から何かを返してもらうためではありません。
ただ、
自分を覚えてくれていた人には、誰でも
少し心を開きたくなるのだと
思うからです。
これを、
「媚びを売っている」
「八方美人だ」
と思う方もいるかもしれません。
でも私は、
それ上等!と思っています。(笑)
人間、愛嬌が第一
愛嬌とは、ただニコニコしていることではありません。
「相手に関心を持つこと」
その人が大切にしているものを、自分も大切にあつかうこと。
私は、それも立派な思いやりだと思っています。
ただし。
ここまで読むと、
「キャンディさん、よくそんなに覚えていますね」
と思われるかもしれません。
ところが。
50代になった今、
そう簡単にいかなくなってきました(笑)
昔はノートに書かなくても
案外さらりと思い出せたんです。
ところが最近は、
「えっと・・・関西のどこの出身だったっけ?」
「わんちゃんの名前、ジョン?ジャック? ジ、が付いたような・・・」
「っていうか犬やったっけ?猫??」
「鈴木さんのお孫さん、さとし君?さとる君?」
だいたいのところまではたどり着くのに、
最後の一歩で迷子になる(笑)
そして結局、
「もう間違うくらいなら言わんどこ」
となるんです。
ここで間違えると
「あなたのことを覚えています」
という贈り物のはずが、
「あなたのことを、まあまあ雑に覚えています」
というかえって失礼な品になってしまいますね(笑)
つまり、この「ご縁ノート」
格好よく言えば、
人を大切にするためのノート。
正直に言えば・・・
自分の記憶力を信用できなくなったためのノートです(笑)
ところが、本当に困るのは・・・・
突然、ばったり会ったとき!
復習する暇、ゼロです(笑)
だから普段から、なるべくノートに
”手書き”
で記録するようにしています。
会った人のことをもう一度思い出しながら、ペンを動かす。
それだけでも、何もしないより少し記憶に残るからです。
若いころは、英単語を覚えるために書いていました。
今は、
「人の人生のひとかけら」
を覚えるために書いています。
オバチャン受験生、
ただいま脳トレ中です(笑)
それでも私は、これからもできるだけ続けたいと思っています。
会った人の名前を覚える。
話したことを覚える。
その人が大切にしていることを覚える。
忘れない自分でいたいからではありません。
忘れてしまう私でも、
相手を大切にしたいからです。
人にいちばん喜ばれる贈り物は、
モノではないかもしれません。
「あなたを覚えています」
「あなたのことを気にかけています」
そう伝わること。
それはお金をかけなくても
届けられて、
年齢も立場も関係なく、
誰にでも贈ることのできる
プレゼント。
これが、キャンディ株式会社の
営業方針です。
商品を売り込む前に、
まず相手に関心を持つ。
そして、次にお会いした時に、
「覚えていますよ」
と、そっと言葉にして手渡す。
記憶の引き出しが少々開けにくくなった今も、(笑)
私はこのプレゼントを贈り続けたいと思っています。



キャンディさん
おはようございます😊
ご縁ノート、いいですね!
自分のことを覚えてもらえるのって嬉しいですよね。
自分もノートつけてみます。なんか簡単にメモできて、あとで検索できるようにデジタルのがいいですね。考えているみます🤔
わたしも「あなたに関心がありますよ」が伝わるように、なるべく覚えるようにしています☺️自分もそうされると、うれしいですからね✨
先日、10数年前に担任した子から同窓会に来てください、と連絡があり、昔話に話が咲きました🌸共有した時間をお互いに覚えてることも、幸せなことだなぁ、と思いました☺️✨